世界も認める食文化「和食」を学んで「和食検定」を受けよう!

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今回は日本文化の象徴でもある和食に関する検定「和食検定」についてご紹介します。

南北に長い日本には豊かな自然と多様な文化があり、四季折々の食材を楽しむことができます。

そこで生まれた食文化「和食」は、2013年12月にユネスコ無形文化財に登録されるほど、世界からも認められた日本の財産。

今回は、そんな「和食」の魅力を再認識できる検定「和食検定」についてご紹介します!

和食の検定「和食検定」とは

お盆の上に置かれた和食料理

「和食検定」とは、日本の文化である「和食」に関して幅広い知識を持つ「和食のエキスパート」になるための検定で、「一般財団法人日本ホテル教育センター」が運営管理を行っています。

和のサービスに特化した教育機関がない中で、和食を日本の文化として捉え、基本的な知識や技術をレストランや旅館などのおもてなしの現場、さらには日々の生活の中で活かすことができるように、との想いから生まれました。

日本に古くからある食文化を正しく理解し、それを正しく伝えていくための基礎知識の普及と、食文化を継承・発信していくために必要な専門知識や実務知識の理解度が試される試験内容となっています。

初級レベル・基本レベル・実務レベルの3つに分けられ、それぞれの正解率によって初級レベルは1級~3級、基礎レベルと実務レベルはそれぞれ1級・2級と全7段階の認定を受けることができます。

<初級レベル>
・和食と和食文化の初歩的な知識を得る。
・日々の食事や生活の中で役立つ知識を身に付ける。
・身近な食材やキーワードおよび慣習の意味合いを再確認する。

<基礎レベル>
・日本料理に関する歴史や概要、特徴を学ぶ。
・食材に関する知識や料理名、その語源を知る。
・日本酒、日本茶に精通する。
・日本料理店での食事作法と異文化の食事作法の違い、さらには接遇に必要な英語を学ぶ。

<実務レベル>
・接遇マナーから接客用語まで、日本料理店での対応を学ぶ。
・着物、和室での振る舞いに関する知識を身に付ける。
・電話応対、危機管理の知識、店舗運営への参加意識を持つためのマネジメント知識を養う。
・和食文化を伝えるために必要な英語力を習得する。

以上が、大まかな習得項目となっています。

日常生活で役立つ初級レベルから、さらに幅広い知識を得ることができる基礎レベル、さらに実務レベルともなると就職にも非常に役立つレベルであることが分かります。

またそれぞれの正解率によって初級レベルは1級~3級、基礎レベルと実務レベルはそれぞれ1級・2級と全7段階の認定を受けることができ、これまでの受験者数は以下のようになっています。

<初級レベル>
受験者数:1,908人
合格者数:3級487人、2級438人、1級149人(計1,074人)

<基本レベル>
受験者数:3,512人
合格者数:2級1,076人、1級251人(計1,327人)

<実務レベル>
受験者数:306人
合格者数:2級129人、1級92人(計221人)

参考:https://www.washokukentei.jp/outline/results.html

和食の検定「和食検定」を活かせるフィールド

小鉢に入れられた複数の調味料

実は「和食検定」は2011年10月から開始された比較的新しい検定のため、検定としての知名度は決して高くありません。

しかし、2013年に和食がユネスコ無形文化財に登録されたことを受け、今非常に注目を集めている検定でもあります。

和食検定に合格したからといって即就職が決まる、ということではありませんが、レストランやホテル、旅館、観光などのサービス業界で働きたい方には、特に就職に役立つ検定となっています。
また、日本料理に関する知識や作法、対応を十分に学ぶことができるという点では、和食調理に携わりたいという方も取得しておいて損はない検定です。

さらに驚くのは、この「和食検定」が世界中で活かすことができる検定だということ。

和食はすでに海外でも非常に人気のあるジャンルであるため、検定取得後は活用次第で、活躍の場を世界中に広げることができます。

すでに業界で活躍しているという方も、将来は海外での活躍も視野に入れているという場合は、検定に合格しておけば様々なシーンで役立つはずです。

ここで、職業別合格者の割合を見てみましょう。

<初級レベル>
・ホテル(レストラン)業:12%
・旅館業:9%
・和食レストラン:7%
・調理人:6%

<基本レベル>
・ホテル(レストラン)業:23%
・旅館業:11%
・和食レストラン:16%
・調理人:9%
・結婚式場:1%

<実務レベル>
・ホテル(レストラン)業:27%
・旅館業:10%
・和食レストラン:18%
・結婚式場:6%

参考:https://www.washokukentei.jp/outline/results.html

以上のように「和食検定」受験者のうち、初級レベルでは34%、基本レベル・実務レベルでは実に60%以上がサービス業界で活躍する方たちです。このことからも、サービス業界で働きたいという方には、非常に有用な資格であることが分かりますよね。

和食に関連する知識やしきたり、マナーについて学んだことを、アドバイザーとしてなど、そのまま和食関連の飲食業・サービス業で活かすことができます。

実務レベルの資格を認定された方は、取得した知識をもって接客に対する人事評価などの経営面での業務に携わることもできます。

和食の検定「和食検定」の取得方法

ノートを見ながら疑問を抱く女性とはてなマーク

試験は年に2回、毎年2月と10月(実務レベルは10月のみ)に行われます。

初級・基本・実務の3つのレベルのうち、初級・基本レベルは特に受験資格はなく、誰でも受験することが可能です。

和食の基礎を学びたいという方は初級から、料理や食材、マナーなど少し詳しく学びたいという方は基本レベルに挑戦してみましょう。

一方、実務レベルは基本レベルの認定者のみ受験することができます。

受験の際、実務経験は必須ではありませんが、試験は実務知識が中心となるため、1年以上実務経験を積んだ上での受験が推奨されています。

対策としては、それぞれのレベルに応じて準拠テキストが発行されているので、しっかりと読み込んで内容を理解しておくことが大切です。

綺麗に並べられたご飯とみそ汁、おかず

日本が世界に誇る「和食」の魅力を、正しく理解し正しく継承していくことを目的に作られた「和食検定」をご紹介しました。

国際化が進む中、日本だけでなく世界中から注目を集めている和食検定、2019年度は2月23日に第一回目の筆記試験が実施されることがすでに決定しています。

今後、活躍の場がさらに広がることが予想される「和食検定」、みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

★過去の対策講座 和食検定 初級レベル対策講座2018 (2019年2月試験対策講座ではありません。)

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