税理士試験は国家資格の中でも最難関!それでも人気の理由とは?

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今日のテーマは、国家試験の中でもなん最難関といわれているのに人気が高い税理士試験について学びましょう。

国家資格として、また、ビジネスに有利な資格としても認知されている、税理士。公認会計士と並んで、難関と言われる資格ですが、毎年3~4万人ほどが受験しており、人気があります。

大学在学中から受験する人が殆どですが、中には社会人になってから経理部などに配属され、簿記に興味を持った延長で、税理士にチャレンジする人も大勢います。

それでは何故、人気があるのでしょうか。どうしてビジネスに有利なのでしょうか。その疑問を解りやすく紹介します。

税理士資格の試験について

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税理士資格の試験を受けるには、まず受験資格が必要です。非常に細かく定められており、TOEICやファイナンシャルプランナー試験のように「受けよう!」と思い立って、すぐに受けられるものではありません。

とはいえ、30代から受験を考えるようでは遅い、などということはありません。まずは自分が受験資格を満たしているかを確認しましょう。

また、資格試験というと、1回試験に合格すれば晴れて資格取得となるのが一般的ですが、税理士試験は1回の合格ではまだ資格取得とはなりません。

試験科目である11科目のうち、5科目に合格する必要があります。税理士試験は1年に1回だけですので、効率を考えるのであれば1度に5科目受験するのが良いように感じるかもしれませんが、それは早計というもの。

実は、1科目ごとのボリュームがかなり多く、1年目から5科目全て受験する、というのはあまり現実味のある話ではないのです。

そこで、殆どの受験者は、内容の似ている2科目、3科目を受け、次の年にまた別の科目を受ける、というように、何回かに分けて受験しています。

税理士資格を取る意義

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税理士資格がビジネスに有利ということをお伝えしましたが、何故有利なのかというと、税理士になる人が少ないからです。

税理士資格試験自体が難関試験であるが故に、税理士として仕事をしている人は全国でも10万人に満たないほどです。そのため、転職や起業に有利だと言われています。

また、「税理業務」という税理士として行なう業務の範囲が税理士法で定められており、原則として税理士の資格を持たないものは同業務を行なうことができません。

例えば、ファイナンシャルプランナーという資格は、専門業務ではないため、ファイナンシャルプランナーを持たなくても相談業務を行なうことは可能です。

しかし、税理士業務の場合は、資格を持たない人が租税の相談業務に対応すると違反となり、罰せられてしまいます。

このように、税理士は参入障壁が高く、誰でも携われる職業ではないため、資格を取ろうという人は多いのです。

社会人になってから興味を持つ人もいますが、最近は大学在学中から受験をし始めているという人も多くいます。

税理士資格の試験にはどんな科目があるか

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税理士の試験科目は11科目あります。そのうち5科目に合格する必要がありますが、科目の選択にポイントがあります。

会計学に関する2つの科目、簿記論及び財務諸表論は必ず受ける必要があります。次に、税法に関する科目、所得税法、法人税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税のうち、3科目を選択します。合計、5科目に合格する必要があります。

税法に関する9科目のうち、消費税法又は酒税法と、住民税又は事業税は、どちらか片方だけを受けることができます。そして、所得税法又は法人税法のどちらかは、必ず受けなければなりません。

整理すると、まず、会計学の2つの科目である、簿記論及び財務諸表論は必須項目です。あと3科目の内、所得税法又は法人税法のどちらか1つを選ぶ必要があります。

所得税法を選択した場合は、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税の7科目からあと2つの科目を選択します。

法人税法を選択した場合は、所得税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税の8科目の中からしまくされます。

税理士資格試験の合格率について

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税理士の試験は難関であるため、合格率は非常に低いです。2016年度の試験では、受験者数が35,589名に対して、合格率は15.8%でした。2015年度は受験者数38,175名に対して、合格率は18.1%だったので、5人受けて1人受かるかどうか、という数字です。

何故、これほどまでに難しいのかというと、1つに範囲の広さがあります。簿記論ひとつをとってみても、同じく簿記を扱う簿記1級試験などよりも、広範囲の内容いなるため、身に付けるのが難しいのです。

そして、もう1つは、税法の内容がコロコロと変わるためです。税法は毎年必ず改正があるため、昨年覚えたことが今年使えなくなっている、ということはザラにあります。

確定申告の精度なども、毎年のように法律が変わったりしますが、税法自体がよく改正されるものなんですね。

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資格試験の中でも税理士の試験が難関である理由がわかりましたね。受験資格が必要であること、五科目に合格しなければならないこと、合格率が低いことなどが、難関と呼ばれる理由になるようです。

だからこそ、誰もが挑戦できるものではなく、ビジネスに有利であるために人気も高い、ということなんですね。

今後も、就職や転職などに有利である状況は、まだまだ続きそうです。

もし、就職や転職を考えていて、税理士資格の取得を考えているようでしたら、大事なポイントをしっかり押さえて、万全の態勢で臨めるゴーゲッターになりましょう。

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