近年の日本刀ブームと海外の反応から見るクールジャパン

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今日のテーマは、クールジャパン。日本刀が海外でブームになっているってご存知でしたか?
「近年の日本刀ブームと海外の反応から見るクールジャパン」と題して世界を魅了する日本刀の秘密に迫ります。

近年、日本刀ブームがあちこちで見受けられます。
2015年には、雑誌別冊宝島の『日本刀』が23万部売れるなどの空前のヒットと言っても良いほどのブームです。
多くの若い女性が、日本刀が展示されている博物館や企画展を訪れるといった光景も、テレビなどで紹介されました。
いったい彼女らを惹きつけている要素とはなんなのでしょうか。

また、海外でも高い人気を誇っています。
海外ではよく”Samurai Sword(サムライソード)”と呼ばれている日本刀ですが、外国人をも魅了する日本刀の秘密に迫りたいと思います。

 

老若男女を魅了する!日本刀の魅力とは何か

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日本刀は平安後期から鎌倉・南北朝・室町・桃山・江戸初期・中期・幕末へと姿を大きく変化させてきました。
形は変わっても、シンプルという点は時代位を超えて一貫されたものでした。
西洋の刀剣と違い、装飾も少ないのが特徴です。
日本刀の魅力の1つに、無駄を省いた美しいシンプルさがあります。
反り方や刃文の美しさを丁寧に、じっくり鑑賞することで、作り手のこだわりが見て取れます。

粗製乱造の品と違って、一品一品が丹精込めてつくられた一振りですので、同じ時代の刀でも刀工の違いなどを感じることができます。
刃文には天の川のように見える匂、星の瞬きのように見える沸などの文様が静かに浮かびあがります。

そういった静謐や日本の侘び寂びを感じられるのが、日本刀の魅力といえるでしょう。

また、戦うための道具としてだけでなく、一種の信仰対象として大事にされてきた名刀は、人を惹きつける凛とした佇まいがあります。
悠久の歴史を感じられるので、歴史が好きな方ならどんな世代の方でも楽しめる点も魅力的です。

 

日本刀にはまってしまう方も!海外の反応はどのようなものか

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かつてテレビ番組で、日本刀で弾丸を切ることができるのか?といった実験が行われたことがありますが、なんと日本刀は飛んでくる弾丸を真っ二つにしてしまいました。
その動画を見た外国人は「かっこいい!」「切れ味が凄すぎる!」など称賛の嵐でした。
日本刀はその製造過程から、頑丈に出来ているのがわかります。

日本刀は熱した鉄を叩いて伸ばして作ります。
これを鍛造というのですが、鍛造をすることで強い刃になるのです。
3種類の鉄を抱き合わせる形で叩いて複合化させることで、強くなるのです。
また、刀の真ん中に心鉄(しんがね)という柔らかい鉄を入れることでしなやかさを足します。
これを入れることで、折れにくくなるのです。ですから、飛んでくる弾丸を刃こぼれせずに真っ二つにしてしまう力が生まれます。

外国人の方は、時間をかけて丁寧に作られているその製造過程にも着目しています。
1つ1つが職人の手作業により、試行錯誤してつくられた日本刀に、最高のクラフトマンシップを感じているようです。現代においても、刀匠が昔ながらの製造方法で刀を鋳造している点など、伝統技法を大切にするという文化にも興味を持っておられます。

 

日本刀が体験できる場所はどこにあるのか

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本物の真剣で試し切りをしてみたい!という方のために、日本刀の体験ができるスポットを探してみました。
全日本刀道連盟のサイトから、日本刀の体験ができます。
場所は東京至誠館と武劇館で、メールフォームから予約ができます。
東京至誠館では、毎月第2日曜日の13時から16時までの枠で予約できます。また、他の曜日ですと第1・第3・第4・第5日曜日の13時から16時の間で予約できます。

武劇館では毎週土曜日、夜の19時から21時の枠と、毎週日曜日の朝10時から12時(第5日曜は除く)で予約ができます。料金は1000円ととてもお安いので、お試しとしてはかなりお得でしょう。必要なものや、よくある質問はサイトにも載っていますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

また、HiSui TOKYOでは翡翠龍の抜刀術が体験できます。サイトは日本語と英語の切り替えもあります。
抜刀の体験レッスンは、75分で税別10,000円で、模造刀で練習してから稽古の後に真剣で試し切りという本格的なレッスンが体験できます。
また、主に外国人向けのプランとして日本文化体験プランというものがあります。
茶道・抜刀・書道・和装のうち1つから組み合わせ可能なプランですので、総合的に日本文化に興味のある方にはお得なプランと言えるでしょう。
精神統一や、ストレス解消といった自己研鑽にも使われる抜刀を体験できます。場所は東京の銀座にありますので、観光地からさほど遠くないというアクセスの良さもおすすめポイントです。

 

日本刀・クールジャパンの今後の展望について

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ここ数年の女性たちの間で起こった日本刀ブームは、オンラインゲームである「刀剣乱舞」が火付け役となりましたが、日本文化や刀に興味を持つ良いきっかけになったと思います。
ひっそりと眠るようにして展示されていた刀も、多くの方に鑑賞されることで美術品としての価値が再認識されたことでしょう。
現在公開されているものは、福岡市博物館で打刀のへし切長谷部や刀剣博物館で太刀の明石国行などがあります。
今後は展示会戦国時代展〜A Century of Dreams~で、粟田口派の名刀である五虎退などが展示されます。
他の展示品と一緒に見ることで、歴史をより肌で感じることができるでしょう。
また、この企画展は音声ガイドにゲーム「戦国無双」の声優陣が揃っています。
そう言ったサブカルチャー要素を含むことで、伝統と現代の交錯したクールジャパンの形が現れるのでないかと思います。

 

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ゲームなどで多くの方に知られるようになった日本刀ですが、かつての持ち主である戦国武将や、その時代に想いを馳せるなど、鑑賞の仕方は様々です。
文様を鑑賞し、工芸品や美術品としての価値を見出すもよし、作り手のこだわりを見抜くのもよしでしょう。
若い方から、海外の方まで魅了する日本刀は、今後もしばらくブームが続くことでしょう。
日本を代表するゴーゲッターになるためにも、日本の代表的な日本刀についての知識は無駄ではありませんよ!

 

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