Milou's College Life Vol.4 「アメリカン大学生の夏休み」

Hello from Seattle!
I am finally home for the summer after surviving freshman year!
I’m so happy to be home. Now that the stress of the school year is over it’s time to go after all of the opportunities that the summer has to offer! There are a million things to choose from: traveling, relaxing, working, internships, or doing even more studying and taking summer classes!

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シアトルのウオーターフロントで妹と。

ハロー from シアトル~!
夏休みでシアトルの実家に帰ってます。
Home Sweet Home というけれど、こんなに家にいられることが幸せだーなんて感じたことはありません。 大学生活は楽しいのだけれど、寮の部屋は2人部屋。それもわたしのシアトルの部屋の半分以下の狭さ。ベッドもツインサイズで狭いしマットレスは固いし寝心地が悪いったらありゃしなかったわ。その狭い部屋で趣味も違い、共通の友達もいないルームメートと1年も一緒に過ごしたの。ルームシェアは初めての体験。結構大変でした。

わたしのルームメイトはNY州のお隣のニュージャージー州の出身で毎週末家に帰り、そのたびに家族一同で彼女を送り迎えにきてました。週末ひとりになれるのはうれしかったけど、彼女の家族は迎えにくるたびにわたしたちの部屋に入ってきて、そのたびにわたしは彼女のお母さんから「もっと片付けろ」とか「うちの娘のゴミ箱にゴミを捨てるな」なんていわれてたのよね。よそのお母さん(インド人)にいろいろいわれてカルチャーショックを受けたわ。日本人のお母さんよりもうるさいお母さんがいるなんて!

シアトルに帰ってからしばらくは、朝から晩まで寝てました。ひとりで寝られるだけで幸せ。自分のうるさいお母さんは、他人のうるさいお母さんよりもまし!この1年間で体が丸くなっただけじゃなくて(20ポンド太ってしまった件は前回のコラムを読んでね)人間も相当丸くなったと思うわ。

Freshman(フレッシュマン:1年生)の1年間を振り返って

シアトルから「わたしは医者になる!」ってNYに出ていったわけですが、大学の勉強は大変でした。わたし、Chemistry (ケミストリー:化学)を専攻にしていたのだけれどむずかしすぎて Biology (バイオロジー:生物学)に変えました。わたしの仲良しのクラスメイトは専攻をまだ決めてなくて、この1年間必須科目や興味のあるクラスだけを受けていたから彼女の成績はオールA。わたしだって必須科目の成績はAなんですけどね。ほかがダメなのよね、肝心の理系のクラスが。

わたしの大学では、医学や法律やビジネススクールを目指す学生は1年目から専攻を決めて4年間みっちり勉強しなくてはなりません。わたし、キンダーガーデンから8年生(日本の中学2年生)まではIQの高い子が行く学校通ってたのよね。ハイスクールもシアトルではトップクラスの進学校だったのよ。勉強はできる自信があったんだけどなー。この1年...というよりも始めの数か月でわたしの自信は木っ端微塵に消え去ってしまいました。だけどもう1年、医学の道を目指して頑張ってみます。それでだめならその時だー!

1年間の寮生活が終わって、シアトルに帰ってくるのはすごく楽しみだったのだけれど、寮を出るまでは大変でした。去年の8月に家族と一緒にスーツケースを4つ抱えてやってきて以来、枕や掛布団などを買い、1年間ちょこちょこマンハッタンに遊びにいくたびに洋服も買ったりして荷物が増えてしまったのです。その大荷物を学年末試験が終わったらすぐに運び出して寮を空っぽにしなきゃならなかったのです。

死に物狂いで勉強している間にも宅配便屋の手配をして、大きな段ボールを入手して引っ越し準備をしてました。倉庫スペースを借りる人たちもいたけれど、わたしにはそんなアレンジしている暇はなかったし車もないしで、とにかくなんでも段ボールに詰めて送りました。それもめんどくさがる人たちはランプも枕も冷蔵庫までも全部捨てて出ていったわ。もったいない!キャンパス内に夏休みの間保管しておいてくれるスペースがないなんて不親切もいいところ。高い学費を払っているのにキャンパス内の住環境にはがっかりだったわ。なので来年度の寮の部屋割りの抽選に気合をいれていたのだけれど、なんとわたしが当たったのは4人部屋...Sophmore(ソフモア:2年生)になるのになんでー?もうがっかり。

さあ、大学生になって初めての夏休み。 アメリカの大学生って何をするのでしょうか?

アメリカン大学生の夏休みは、サマーコースかインターンシップ・プログラム

やった!夏休みだ!っと羽を伸ばす暇もなく、わたしの友人たちの多くはキャンパスに残りサマーコースをとりはじめました。自分の通う大学ではなく、実家の近くの大学でコースをとる人もいます。なんでサマーコースをとるか?それは、「早く卒業したい派」と9月からの「新学年に楽をしたい派」に分かれます。

アメリカの大学では、卒業までに必要な単位をとった時点で卒業ができます。なので3年で卒業しようと思えばできるのです。そういう人たちはサマーコースをできるだけとって夏休みの間に単位を稼いで早く卒業することを目指しています。新学年に楽をしたい派は、通常の1学年の間にひーひーいわずに済むように、夏の間に単位を稼いで、その分学校が始まってからはクラスの数が少なくてすむようにするのです。数少ない授業に集中できるのもサマーコースのいいところ。どちらにしろサマーコースをとるまえに気をつけなくてはいけないことは、自分が通っている大学でサマーコースの単位が認めてもらえるかどうか事前に確認しておくこと。夏が終わってから単位がもらえないーなんてわかちゃったら9月から勉強する気もなくなっちゃいますからね。日本からの留学生の方も気をつけましょう!

ひと夏をインターンシップ・プログラムに捧げる学生も大勢います。幼馴染のシドニーは、ビジネス専攻。コネチカットの州の大学から5月末にシアトルに戻り、すぐフルタイムでインターンをしています。家族旅行も行かずひと夏をインターンに捧げているのです。

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幼馴染のシドニー。この夏はずっとファイナンスの会社でインターンをしています。

今年の1月からこのような大学生夏休みインターンシップのサイトをあれこれ探してリサーチして申しこんでいたそうです。9月の新学年が始まるぎりぎりまで働くという約束らしい。インターンは普通は無給。。アメリカで学生が夏休みを返上し、無給でもインターンをするのはなぜでしょうか?アメリカの履歴書は日本みたいに学歴と趣味と特技を書くだけではなく、職歴・経歴の質と量が大事です。高校生がバイトをするときも今までの職歴・経歴がないとむずかしい。だからベビーシッターとかコミュニティーサービスなど小さい時から一生懸命するんですね。

日本のように4年生大学を卒業してすぐに就職なんて簡単にできません。「新卒」「中途」でキャリアへの入り口の違いもありませんから、大学生の間にどれだけ学業以外の経験、スキルを身につけておくかが重要なのです。インターンシップでの実務経験が卒業後の就職率を左右するといっても過言ではありません。無給でもお願いですから働かせてください!ってなるのはそういうわけですね。IT系の企業では優秀な学生の青田買いのために企業が一生懸命優秀な学生をインターンに迎えます。レベルが高い分、有給だったり手厚く面倒を見てくれるようですよ。ちなみにマイクロソフトのインターンシッププログラム はこんな立派なページが用意されています。

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さて、わたしはというと、サマーコースやインターンなんて勉強をしている間に考える余裕もありませんでした。夏休みまで生き延びれるかーってかんじのサバイバル生活をしていました。なのでなんの予定もなくシアトルに戻ってきて、まずはゆっくり休んで医者通い。お年寄りみたいだけど、歯医者さん(虫歯が5本をあった!)や眼医者さん(眼鏡をすすめられちゃった!)や健康診断(やっぱり20ポンド増量していた!)に通って来年度に向けてまずは健康管理をしっかりしています。

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14歳の妹のミドルスクールの卒業式にて家族と。妹は9月からわたしが卒業したハイスクールへ入学します。

シアトルにもどってわたしにはすばらしい mentors(メンター)がいるなあ、地元に戻るっていいなあと思いました。 歯医者さんにいけば、歯医者さんが「僕の友達は10年勉強して外科医になったけどやめちゃった。なんでだと思う?外科医の仕事をしててもハッピーじゃなかったから。自分が一生ハッピーに続けられる仕事を見つけなきゃダメだよ」ってアドバイスをしてくれました。

お友達のお父さんやお母さんにもお医者さんが多く、みんな自分たちの経験を語ってくれて「僕だってChemistryは、Cをとったことがある。めげるな!」といってくれるエリート外科医のお父さんがいたり、「Organic Chemistry(オーガニックケミストリー:有機化学) の成績をメディカルスクールは重要視するからそれはとことん勉強しなさい」ていってくれる精神科医のお母さんがいたり、いつでも相談にのってくれるメンターがたくさんいてわたしは幸せです。

シアトルの裁判所で検事さんをしている友人のお父さんは、医学の道を目指していたけど途中で弁護士に転向。「自分が何にむいているかいろいろ体験しないとわからないよ」と検事の仕事を一日shadowing(シャドー(影)のようについてまわること)をオファーしてくれました。

みんなに支えられてわたしは来年もがんばるパワーをリチャージ中です。ジムに通って減量にも励んでいます!フレッシュマン15(わたしは20)(前回参照)を落とすのはむずかしい!寮生活で身についてしまったジャンク食べ放題から足を洗うのもむずかしい!日本に行くまでに痩せなくては!

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ローイングのために体を鍛えている妹とジムに通ってます。

そうです。わたしは7月から1か月以上日本に滞在するのです。そんなに長いこと日本に滞在するのは小学1年生の体験入学以来。来年はNYに残ってサマーコースを取る予定なので日本にゆっくり行けるのもこれが最後になりそう。日本では、和食の作り方を習ってみたいな。GoGetterz のオフィスにもご挨拶にいきますね。来月のコラムは日本からお届けしまーす。 お楽しみに!

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オレゴン州に住む大学の友人の家にも3時間運転して遊びにいってきました。

For me, I got lucky and get to relax in Seattle while doing some traveling and working. My family and I went to Orcas Island and my friend and I took a road trip to Portland to visit our friend from school. I am working for one of our family friends occasionally as well.I also got the text book for organic chemistry to get a head start on studying because it is infamous for being the most difficult pre-med class!Next month I will be traveling to Japan! I can’t wait to explore more of Japan and to get the experience of living there,which will be new for me.Can’t wait to report more from Japan!